
正しく企画力を向上させるために必要な環境は、「どんな企画が出たとしても頭から否定しないこと」になり、これが非常に重要な要素になります。
また、新奇性ある企画を作るために必要な価値観は、「常識を疑う」ことに尽きます。
しかし、誰しも自分が持つ「常識」で物事を判断していることに気付いていません。心理学でいうところの「認知バイアス」です。人は冷静に判断していると思い込んでいますが、実は感情や経験、情報によって正しいとは言い切れない意思決定をしていることを理解し、受け入れなければなりません。
また、立場を守る、自尊心を護る、心を守るために非合理的な判断をしてしまうことが多くの場面で行われています。
求められる企画力とは
1.数多くのアイデアを出す
2.目的達成のために合理的なアイデアを出す
3.課題を解決する可能性の高いアイデアを出す
4.効率的に成果を上げる可能性の高いアイデアを出す
5.実施可能なアイデアを出す
以上5点に集約されます。
しかし、組織においては、元より実現性が高そうなアイデアを出すことを要求され、無理かもしれないアイデアは意見として出てこない事さえあるはずです。
そうなると、ほとんどの場合、「結論ありきの企画」つまり、「ありきたりのアイデア」しか出てこないことになります。
また、失敗に対する評価が重すぎる組織においても、同様に「ありきたりのアイデア」が出続ける事となるでしょう。
企画力向上のための取り組みとは
1.チャレンジに対する失敗を許容し、むしろ奨励する
2.アイデアの段階で、できるできないを判断しない
3.抽象的な論議をしない
4.多様性ある組織を構築する
5.会議ではファシリテーターを用意する
特に難しいことではないはずですが、ほとんどの組織においては、なぜか上手くいかないと感じてしまうはずです。
弊社では、人材成長は環境が9割と考えています。
貴社の環境を整える事から始め、大切な人材が自分から成長しようとすることを後押しするために研修やフォローアップを行うなど、様々な手法を用いてサポートいたします。

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企画力向上サポート例
1.会議改革
2.アイデア収集システムの構築
3.アイデア出しトレーニング
4.チャレンジ精神醸成システム構築
5.All Range Idea Methodの提供
6.管理職へのコーチング
7.環境・仕組み・ルールの提言
その他、企画力の向上のサポート