About us
株式会社賢嶺は、
人と組織の「考え方」と「仕組み」を整えることで、現場から変化を生み出すことを支援する会社です。
多様な業界での実務経験と、1,000回を超える研修・コンサルティングの現場で蓄積してきた成功例と失敗例の両方を土台に、私たちは「人材育成」「組織マネジメント」「思考設計」をばらばらに扱わず、一体のものとしてデザインしています。
目の前の課題対応だけでなく、その後も現場で使い続けられる仕組みと考え方をどう残すのか。その背景にある考え方や取り組みの全体像は、会社紹介ページにて詳しくご紹介しています。
Our Purpose｜賢嶺が果たす役割
私たちが目指す未来
『自分の頭で考えて動ける人』を増やす
指示されたことだけをこなすのではなく、自分の頭で考え、自分の言葉で選び、納得して動ける人を増やしたいと考えています。
正解がひとつに決まらない時代には、「何を大事にし、どう判断するか」という考え方の土台が問われます。
知識やスキルの研修だけでなく、その人・その組織らしい意思決定の軸を一緒に整え、「判断できる・対話できる・動ける人」を育てることを、自分たちの存在理由の中心に置いています。
『研修や制度を現場で続く仕組み』に変える
一度きりの研修や、作って終わりの制度では、現場は変わりません。
「そのあと、現場でどう使われ続けるか」を起点に、研修や人事制度、評価や面談の流れを設計します。
現場のモヤモヤや制約条件を踏まえながら、日々の会議やOJT、1on1など既にある場に自然に組み込めるフレームとプロセスに落とし込むことを大切にしています。
担当者が変わっても、行動と学びが途切れない「続く仕組み」に変えること。それが賢嶺が関わる理由です。
『人の行動原理に根ざしたマネジメント』を広げる
人は合理的に動く、という前提だけでは組織はうまくいきません。
損失を避けたがる、現状を維持したくなる、周りの目が気になるなど、行動経済学や心理学が示す、人の行動のクセを前提にしたマネジメントが必要です。
「人はそう簡単には変わらない」という現実を出発点に、小さな一歩を踏み出しやすくする設計や、続けやすい仕組みづくりを重視します。
理想論だけでも諦めでもない、人の行動原理に根ざした変化の方法を広げていくことが、私たちの存在理由のひとつです。
「研修だけ」で変化は起こりません
激動の時代だからこそ、「研修だけ」でなく仕組みを変え、人と組織が成長し続ける土台づくりが重要です
一度きりの研修で意識が高まっても、日常の仕事や評価の仕組みが変わらなければ、現場はすぐ元に戻ってしまいます。いま必要なのは「いい話を聞くこと」ではなく、学びが自然と行動につながり、続いていく仕組みづくりです。その設計を社内だけで抱え込むと、時間も労力もかかり、外部環境の変化に追いつけなくなるリスクも高まります。だからこそ、外部の専門的なリソースを活用し、人材育成・制度・業務プロセスを一体で見直すことが効率的です。
私たちは、研修のその先まで伴走し、「人と組織が学び続け、変わり続ける状態」を一緒に創ります。
組織の歩みを見つめ直しませんか？
環境が大きく変わる今こそ、自社の立ち位置や強み・弱みを整理し、これからの一歩を考える時間を意識的につくりませんか
日々の業務に追われていると、「うちは今どこまで来ているのか」「このままのやり方で本当に良いのか」を立ち止まって考える機会はなかなか生まれません。しかし、外部環境が大きく動く今こそ、自社や自分たちの組織の歩みを振り返り、強み・弱み・これから伸ばしたい領域を言語化することが重要です。第三者の視点を取り入れながら、研修や制度、日々のマネジメントを整理し直すことで、次の一歩が見えやすくなります。
私たちは、その振り返りのプロセスをご一緒し、現実的で前に進める打ち手づくりを支援します。
人・組織・思考をつなぐ、3つの領域
一度きりの研修や制度づくりで終わらせず、
「現場で使われる仕組み」と「考え方の土台」
を一緒に設計していきます。
✅組織・人材マネジメント
／制度設計支援
等級制度・人事評価制度・報酬制度など、人と組織の成長を支えるしくみを、一から一緒に設計します。
・等級制度・評価制度の新規構築・見直し
・評価と育成を接続する運用設計
・管理職・評価者向けの運用研修
現場の実情と、これから目指したい姿をすり合わせながら、「運用できる制度」と「納得感のある仕組み」に落とし込んでいきます。
✅人材育成プログラム設計
単発のセミナーではなく、
「行動が変わり、現場が変わる」ことをゴールにした人材育成を設計します。
・中堅・管理職・若手向け研修の企画・実施
・自治体職員向けの評価・面談・改革志向研修
・企業向けのファシリテーション／対話型研修 など
特定の業界に限定せず、仕事の現場で起こっている課題からスタートし、その組織にフィットするプログラムを共同でつくっていきます。
✅思考設計・知のデザイン
Noesitect Lab
AIが答えを生み出す時代に、人と組織にとって重要になるのは「どう考えるか」という土台です。
Noesitect Lab は、思考そのものを設計し直す専門家 Noesitect（ノーシテクト） が運営する、AI思考・対話・フレームワークのデザインスタジオです。
・AI思考トレーニング講座
・組織の思考設計・ナレッジ構造化
・思考フレーム・検定・教材開発
などを通じて、個人と組織の「考える力の設計図」を一緒に描いていきます。
株式会社賢嶺の実績
株式会社賢嶺は、中国での製造アウトソーシングをはじめ、
人材育成・組織の仕組みづくり・事業支援の領域で実績を重ねてきました。
1,000回を超える研修と現場伴走の経験をもとに、
組織が前に進み続けるための実践的な仕組みを提供しています。
人と組織と事業をつなぎ、
「前に進める仕組み」をつくることが株式会社賢嶺の実績と強みです。
Blog & news
研修を増やさなくても、現場は安定する ~ 人材育成を「イベント」から「日常」に戻すという選択 ~
人材育成というと、「研修を実施すること」「新しいプログラムを導入すること」を思い浮かべる企業は少なくありません。 しかし現場を見ていると、本当に問題になっているのは、知識不足よりも判断のズレ・抱え込み・属人化であることが […]
その対策は、課題の本質を見ていますか？
ある企業の人事担当の方から、こんなご相談をいただきました。 「最近、若手社員の離職が続いていて…。コミュニケーション研修をお願いできますか？」 よくあるご依頼です。そして、同じようなお悩みを抱える企業様は少なくありません […]
まずはお気軽にご相談ください
日々の業務や組織運営の中で、「何から手をつければいいのか」「考えを整理したい」「第三者の視点がほしい」と感じる場面は少なくありません。
私たちは、人材育成・組織マネジメント・制度設計・研修企画など、課題の大小を問わずご相談を受け付けています。
明確な依頼が決まっていなくても問題ありません。現在抱えている違和感や、まだ言葉になっていない課題の輪郭から一緒に整理していきます。
外部の知見を取り入れ、組織の成長につながる最適な方向性を共に考える時間をつくりませんか。
まずはお気軽にお問い合わせください。